ブランドによって異なるクレジットカードの機能

2016/08/21 10:29:54


■国際ブランドとは
クレジットカードと言えばみなさんまっさきに思いつくのが「VISA」や「MasterCard」「American Express(アメックス)」などではないでしょうか?しかし実際のところ、この国際ブランドの違いによってどんな差が生まれるのか、詳しくご存じの方は少ないのではないでしょうか。そこで今回は、各クレジットカードには必ずついている国際ブランドの機能の違いを紹介します。
まず、国際ブランドと発行会社の違いを明確にしておきましょう。国際ブランドの筆頭会社として挙げられるものが「VISA」、「MasterCard」などがありますが、この2社は自社ではクレジットカードの発行を行っていません。では、「VISA」や「MasterCard」は一体何をしている会社なのでしょうか。
まず、「VISA」「MasterCard」は、あくまでもアクワイアラー(Acquirer)と呼ばれる、世界中のクレジットカードを使えるようにしている決済システムを提供している専門の会社です。これが、いわゆる「国際ブランド」と呼んでいるからくりです。もちろん、アクワイアラーの中でも自社でカードを発行している会社もあります。それが「JCB」や「American Express(アメックス)」、「Diners(ダイナース)」などです。発行会社は、こういった「VISA」や「MasterCard」らが提供している世界中でクレジットカードが使える決済システムを活用し、自社のカードを発行している会社となります。
代表的なものとしては、
・三菱UFJニコス
・三井住友カード
・ジャックスカード
・クレディセゾン(UCカード)
・シティカードジャパン
などになります。
これは、それぞれ「VISA」、「MasterCard」もしくはJCBやその他の国際ブランドのロゴが付いたカードを発行しています。もちろんカードを申し込んだ時点で、どの国際ブランドを使うか、申込者自身で決めることができます。「ジャックスカード」であれば、同じ「ジャックスカード」でも、「VISA」のロゴの付いたもの、「MasterCard」のロゴが付いたもの、「JCB」のロゴをついたものを選ぶことができます。



■国際ブランドの分類
カードを申し込もうとする際、「VISA」にするか「MasterCard」にするかで迷われた経験がある方もいるでしょう。ここでは、いわゆる5大国際ブランドと呼ばれる国際ブランドの違いをそれぞれ紹介します。
まず、この5つの国際ブランドは2つのタイプに分けることができるという点があります。一つ目は「決済にこだわったブランド」で、二つ目は「旅行やエンターテインメントにこだわったブランド」です。
決済にこだわったブランド
・VISA
・MasterCard
旅行やエンターテインメント、ステータスにこだわったブランド
・JCB
・American Express
・Diners Club
決済にこだわったブランドは、海外でも日本国内でも、まず受け付けてもらえないといったことがない、支払いのための機能に特化したブランドです。海外でもよくカードを使う方は、こちらの「VISA」、「MasterCard」を選んでおけばまず間違いないでしょう。
旅行やエンターテインメント、ステータスにこだわったブランドは、主に旅行時の特典や、各種コンシェルジュサービスのサポートデスクが使えたり、各種エンターテイメントやスポーツクラブ、レストランなどの割引待遇を受けられたりといった特色があります。



■5大国際ブランドの特徴
では、最後に5大国際ブランドのそれぞれの特色について押さえておきましょう。
・VISA
国際決済業務においては世界1位の国際ブランドです。クレジットカードが使える場所であればVISAはほぼすべて利用可能と考えてよいでしょう。
・MasterCard
VISAに次いで2位の決済業務会社となっています。こちらも、クレジットカードが使える場所であれば、ほぼ間違いなく使える可能性が高いです。
・JCB
こちらは、日本の国際ブランドです。アジア圏やハワイ、グアムであればVISA、MasterCard同様ほとんど使うことができます。ただし、VISAやMasterCardに比べると世界中で使えるというわけではありません。カードを使うシーンが日本国内のみであれば使用に問題ありません。中には、メインはVISAやMasterCardとし、サブとしてJCBを使うという方もいます。
・AmericanExpress
非常にステータス性のあるカードです。しかし、稀に使えない店舗などがあるので注意が必要です。さらに、申し込み時の審査も厳しく、年会費もかなり高額となっています。年会費はかかるものの、海外旅行へ頻繁に行く方であれば手荷物が無料になるサービスや、空港ラウンジの使用、コンシェルジュによるお店の相談などが利用できるようになります。
・Diners Club
こちらは、AmericanExpressよりもさらにステータス性の高いカードとなっています。以前は、医者や弁護士のみが持てるカードとも言われていたほどです。なお、ダイナースはJCBと提携しているため、JCBが使える店舗はダイナースも使える店舗が多くなっています。
ブランドごとの機能や特徴をつかんで、自分の使い方に合ったカードを選択しましょう。


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